年齢の壁や履歴の空白などで不安に陥りやすい中高年ひきこもり当事者が、勇気を持って社会への一歩を踏み出していく土壌をつくりあげていくためのセッションを開催します。当日は参加者との相互対話(オープン・ダイアローグ)を重視したフューチャーセッションで実施します。詳細は下記サイトをご覧ください。
http://letter-post.com/article-1215.html
全国70万人の「ひきこもり」とパートナーシップを組み、これからの新しい生き方や働き方=オルタナティブ・ライフを創造できる場づくりを行う川初真吾氏とダイヤモンドオンラインのブログ「引きこもりするオトなたち」で毎週ひきこもりの最前線の取材を続けているフリーライターの池上正樹氏のお二人を迎え、独自の視点からひきこもりの現状と課題そして未来についてお話いただきます。このイベントは、「ひきこモシリフューチャーセッション」のプレ企画として開催します。
ひきこもり当事者と親や親族との間には、考え方に大きなズレが生じコミュニケーションがうまくできない状態を続けている人が多いです。「ひきこモシリフューチャーセッション」では、そのようなズレから生まれる相互不信感を解消していく対話の場です。そして、ひきこもりの人たちの未来をどのように切り開いていくか、新しい働き方や生き方とはなにかをファシリテーターの協力のもと参加者と一緒に考えていきます。
「ひきこモシリフューチャーセッション」の「モシリ」とは、人間の静かなる大地を意味するアイヌ語ですが、「ひきこモシリ」とは、ひきこもり当事者が安心できる居場所として、自分たちがのびのびと活躍する「ひきこモシリの開拓こそが真の地方創生であるぞ!」という思いを込めました。みなさんの参加をお待ちしています。
ひきこもり者が持っている芸術的(Art)センスや独自の感性を活かす創造的活動(モノづくりなど)を通して、ひきこもり者の自信回復と社会参加促進をすすめ、広く市民に向けてひきこもりの理解啓発と孤立予防を図っていく「北海道ひきこもり芸術展」を平成27年5月16日~17日札幌市教育文化会館4階ギャラリーで開催します。
地域のひきこもり者にとって必要な、彼らが何回でも安心して失敗や経験を積むことが保障される居場所は現時点いかなる社会福祉制度にも位置づけられていません。今日の居場所が「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」でも「中間的・過度的な集団との再会段階」としてひきこもり支援上重要な段階の一つに提示されているにもかかわらず、居場所の概念そのものが非常に広範囲なものであることに加え、具体的な支援内容や方法論については説明されていませんことから、ひきこもり者にとって本当に意義ある居場所支援を見出していくことを目的に実施しました。
本事業内容は大別して、⑴北海道内でひきこもり居場所支援を行なう団体への郵送調査とフィールドワーク(現地調査)、⑵北海道旭川市、埼玉県、和歌山県の先駆実践例に学びながら支援団体間で直面する様々な困難を出し合う事例検討会、⑶モデル事業としての「道産こもり179大学」開催とし、北海道におけるひきこもり居場所支援の課題や今後の方向性について理論と実践の両面から考察を行ないました。本書はA4判全101頁。http://letter-post.com/data.html
全国引きこもりKHJ親の会家族会連合会北海道「はまなす」主催、秋の学習会のご案内をいたします。
本部副理事長で「ひきこもり外来」を全国に先駆けて標榜しひきこもり支援に取り組む精神科医の中垣内正和先生をお招きします。どなたでも参加できますので、家族のみならず専門職の方には研修の機会としてこの機会にどうぞご参加ください。
「いじめ」から「不登校・ひきこもり」となり、高校受験を全敗し、中学浪人を経験してきた田中敦「苦労を分かち合い希望を見出すひきこもり支援: ひきこもり経験値を活かすピア・サポート 」を出版する運びとなりました。
A5判156頁です。読みやすく可能な限り平易な言葉で書きました。関心のある方は手に取っていただき、ご批評をいただければ幸いです。
11月に開催される「はまなすの会」定期総会にて、相談役に就任するisayoshiです。これから気まぐれでブログを書いていきますので、皆さん、よろしくお願いします。