2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。 私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族 […]
全国70万人の「ひきこもり」とパートナーシップを組み、これからの新しい生き方や働き方=オルタナティブ・ライフを創造できる場づくりを行う川初真吾氏とダイヤモンドオンラインのブログ「引きこもりするオトなたち」で毎週ひきこもりの最前線の取材を続けているフリーライターの池上正樹氏のお二人を迎え、独自の視点からひきこもりの現状と課題そして未来についてお話いただきます。このイベントは、「ひきこモシリフューチャーセッション」のプレ企画として開催します。
ひきこもり当事者と親や親族との間には、考え方に大きなズレが生じコミュニケーションがうまくできない状態を続けている人が多いです。「ひきこモシリフューチャーセッション」では、そのようなズレから生まれる相互不信感を解消していく対話の場です。そして、ひきこもりの人たちの未来をどのように切り開いていくか、新しい働き方や生き方とはなにかをファシリテーターの協力のもと参加者と一緒に考えていきます。
「ひきこモシリフューチャーセッション」の「モシリ」とは、人間の静かなる大地を意味するアイヌ語ですが、「ひきこモシリ」とは、ひきこもり当事者が安心できる居場所として、自分たちがのびのびと活躍する「ひきこモシリの開拓こそが真の地方創生であるぞ!」という思いを込めました。みなさんの参加をお待ちしています。