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親子に明るい兆し感じ取る-全代研in仙台報告会&新年会

更新日付 2010.01.23





 2010.1.23、今年初の月例会は、昨年11月7-8日にかけて仙台で行われた全代研の模様を本会から参加した田中敦事務局長が報告した(写真-1)。
 田中敦事務局長は、前段で国会において今期成立した「子ども・若者育成支援推進法」への期待が高まるなか、ひきこもりはすでに各年代層に広がりを見せており、年齢に上限を付加した支援は「もはや時代遅れ」と言わざるを得ない、と主張した。
 そのうえで、報告は地元宮城県選出国会議員、桜井充・参議院議員の基調講演に参加者は惹きつけられた。桜井議員自身の子どもの頃に負った過敏性腸炎に悩んだ経験が心療内科医としてひきこもり者への共感につながっていることが述べられていた。親がどう子どもと向き合うべきかのヒントが与えられ、「親が高齢となり、限界であると言われるが、まだまだ親が出来ることはある」と勇気あるメッセージを受け取った。
 また、引き続くシンポジウムでは、「精神科医療ができること、できないこと」と題する長信田の森診療クリニックの児玉隆治医師が述べた「ひきこもり支援は就労自立支援ではない」は説得力があるものだった。ニート・ブーム以降、ひきこもりはすべて就労と結びつけられてしまった。その弊害が見え始めてきた今日、それよりも増して社会化機能を含め人間としての優しさや思いやり、感性、自信蓄電が重要であり、そうした支援を拡充することもまた必要である、と認識した。
 終了後は、恒例となった新年会をホテルKKR札幌に会場を移し開催した(写真-2/3)。本会吉田勇会長の乾杯のもと、皆で歓談のときをもった(写真-4)。ひきこもり経験者の参加も増え、また少しずつではあるが、親子夫婦関係に明るい兆しが見えている。今月末に北海道を離れ新しい人生をはじめる参加者もおり、私たちにも春が近いのでは、という希望を感じた新年会であった。
 最後に新年会終盤に行われたビンゴー大会では、惜しくも吉田勇会長は逃したが、田中敦事務局長は今年もビンゴーし、入浴剤を手にした(写真-5)。これで疲れを取り、また今年一年頑張りたいと思う。「はまなす」への応援お願いする次第である。


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